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兵庫県立神戸高等学校

総合理学科 国際性

外国から本校へ・本校から外国へ(国際性の育成)

  分類:国際性   発信日:2018年04月25日 Wed 


国際社会で活躍する人材の育成のために


 総合理学科は、「国際社会で活躍する」自然科学に強い人材を育成しています。
 具体的な目標は、
  ① 英語を用いて科学を理解する力
  ② 研究の成果を英語で発信する力
  ③ 英語で交流する力
 を身に付けることです。

 取り組みとしては、「科学英語」の授業や、1年生全員で行う「英語プレゼンテーションコンテスト」、科学に関する研究成果を英語で発表する「Science Conference in Hyogo」(全県行事)や「Science English Poster Presentations」(校内行事)があります。
 なお、下記の説明において、海外研修(シンガポール、英国)については、普通科・総合理学科の両方から参加者を募集します。














2017年度の国際交流活動

2017年度は、以下の国際交流活動を実施しました。

マラヤ大学の学生との交流 7/13
マレーシアのマラヤ大学から18名の学生が来校し、神戸高校生と交流を行いました。午前中は校内で文化交流を、午後は一緒に京コンピューターの見学を行いました。

Science Conference in Hyogo 7/15
ポートアイランドにある神戸大学統合研究拠点コンベンションホール及び、理化学研究所計算科学研究機構にて、兵庫県の高校生が英語で科学の研究発表会を行いました。県内10の高校等から169名の生徒が参加しました。神戸高校からは1年生と2年生が研究発表を行いました。
国際交流活動
国際交流活動


シンガポール海外研修 7/28~8/4
姉妹校Ruffles Institution(RI)へ10名の生徒が訪問し、科学を中心とする交流活動を行いました。
・ホームステイ
・姉妹校での科学ワークショップ(アスピリン合成の実験実習)に参加
・英語での研究発表
・南洋理工大学の理系研究室を訪問、1日の実験実習コースに参加
・シンガポール市内ツアー
などを行いました。

マレーシア研修旅行 8/2~8/6
マレーシアのクアラルンプールを訪れ、マラヤ大学の学生や現地のマレー人の方との交流を行いました。またマラヤ大学において英語での研究発表会や化学の実験講義を行いました。クアラルンプールの市内にて国立モスクの見学やチャイナタウン散策を行いました。

姉妹校Ruffles Institutionの受け入れと交流 8/22~27
シンガポールの姉妹校RIから10名の生徒と2人の先生を神戸高校で受け入れました。
・ホームステイの受け入れ
・英語でのポスターセッション
・京都大学、シスメックス株式会社訪問
・サイエンスコンペティション(風に向かって動く車)
・モデルロケットの作成と打ち上げ実験       
・神戸港クルージング
などを行いました。

外国人研究者による英語での特別講義 10/17
京都大学から外国人研究者の方を招き、科学英語の授業でcoordination chemistry(配位化学)について英語で講義と実験をして頂きました。

姉妹校チャタム高校(英国)の受け入れと交流 10/26
イギリスの姉妹校、チャタム高校の生徒が来校し、科学英語の授業において交流しました。科学工作を一緒に行いました。

英語でのプレ課題研究ポスター発表 3/5
サイエンス入門の授業で行っているプレ課題研究について、科学英語の授業で英語のポスターを作成し、英語で発表を行いました。他校のALTや生徒が聴衆として参加しました。
 
   

2016年度の国際交流活動

2016年度は、以下の国際交流活動を実施しました。

Science Conference in Hyogo 7/16
ポートアイランドにある神戸大学統合研究拠点コンベンションホールにて、兵庫県の高校生による英語による科学の研究発表会を行いました。神戸高校から2年生と3年生が研究発表しました。

シンガポール海外研修 7/29~8/5
シンガポール海外研修7/29~8/5

姉妹校Ruffles Institution(RI)へ10名の生徒が訪問し、科学を中心とする交流活動を行いました。
・ホームステイ
・姉妹校でのワークショップ(4日間のコース)に参加
・英語での研究発表
・大学の理系研究室訪問(シンガポール国立大学、南洋理工大学)
などを行いました。

マレーシア研修旅行 8/2~8/6
マラヤ大学を訪れ、大学生との交流及び大学で英語での研究発表会を行いました。またクアラルンプールの市内散策や世界遺産マラッカへ日帰り旅行をしました。

姉妹校Ruffles Institutionの受け入れと交流 8/23~28
シンガポールの姉妹校RIから10名の生徒と2人の先生を神戸高校で受け入れました。
・ホームステイの受け入れ
・英語でのポスターセッション
・京都大学、シスメックス株式会社訪問
・サイエンスコンペティション(なわとびタワー)
・モデルロケットの作成と打ち上げ実験
などを行いました。

外国人研究者による英語での特別講義 及び 姉妹校チャタム高校(英国)の受け入れと交流 10/25
横浜の理化学研究所から研究者の方を招き、科学英語の授業でポリマーについて英語で講義と実験をして頂きました。神戸高校に滞在していたイギリスの姉妹校、チャタム高校の生徒も参加し、一緒に聴講し実験を行いました。

英語でのプレ課題研究ポスター発表 
サイエンス入門の授業で行っているプレ課題研究について、科学英語の授業で英語のポスターを作成し、英語での発表を行う予定です。


2015年度の国際交流活動

2015年度は、以下の国際交流活動を実施しました。

シンガポール海外研修 8/1~8/7
シンガポール海外研修8/1~8/7

姉妹校Ruffles Institution(RI)へ10名の生徒が訪問し、科学を中心とする交流活動を行いました。
・ホームステイ
・姉妹校での理科の授業に参加
・英語での研究発表
・大学の理系研究室訪問
などを行いました。


姉妹校Ruffles Institutionの受け入れと交流 8/23~27
シンガポールの姉妹校RIから10名の生徒と2人の先生を神戸高校で受け入れました。
・ホームステイの受け入れ
・英語でのポスターセッション、英語での講義とグループディスカッション
・京都大学、大阪大学の研究室訪問
・サイエンスコンペティション(ピンポンフォール)
・エレクトロニクス工作
・理化学研究所、シスメックス株式会社訪問
などを行いました。

姉妹校チャタム高校(英国)の受け入れと交流 10/30
イギリスの姉妹校、チャタム高校の生徒と、科学英語の授業で理科実験(エッグドロップ)を行い交流しました。

英語でのプレ課題研究ポスター発表 2/16
サイエンス入門の授業で行ったプレ課題研究について、科学英語の授業で英語のポスターを作成し、英語での発表を行いました。

Science Conference in Hyogo 3/14
ポートアイランドにある神戸大学統合研究拠点コンベンションホールにて、兵庫県の高校生が英語による科学の研究発表会を行いました。神戸高校から1年生と2年生が研究を発表しました。


2014年度の国際交流活動

2014年は、以下の国際交流活動を行いました。

シンガポール研修 7/30~8/5
姉妹校Ruffles Institution(RI)へ10名の生徒が訪問、ホームステイし、サイエンス主体に交流しました。

RIの受け入れと交流 8/23~28
RI生徒8名、引率教員1名のホームステイを受け入れました。
自然科学研究会との電子工作での交流、京都大学エネルギー資源研究科見学などサイエンスでの交流を行いました。

姉妹校チャタム高校(英国)受け入れと交流 10/28
科学英語の授業での交流を行いました。

英語でのポスター発表 2/17
「科学英語」の授業でサイエンス入門の授業と連携して実施しました。


2013年度の国際交流活動

2013年度は、以下の国際交流活動を実施しました。

シンガポール研修 7月28日~8月4日
Ruffles Institution (シンガポール)へ6名の生徒が訪問しました。

RIの受け入れと交流 8月24~29日
姉妹校ラッフルズ生徒6名、引率教員1名を受け入れました。

姉妹校チャタム高校(英国)受け入れと交流 10月29日
姉妹校チャタム高校(英国)との交流を行いました。

英語でのポスター発表 2月4日
「科学英語」の授業において、英語でのポスター発表会を行いました。


2012年度の国際交流活動

2012年度の国際交流活動は、次のとおりでした。

英国語学研修
 毎年実施しているものです。同窓会、国際交流基金委員会に支えられています。

インドの生徒との交流
 2012年度は、従来の内容をさらに充実させて、総合理学科3年の生徒が、インドの生徒と科学交流を行ないました。
 インドの高校生との交流.jpg インドの高校生との交流
 インドの高校生との交流 201206インドの高校生との交流
実施したプログラムの中で、サイエンスコンペティションについてはNHKの取材があり、Eテレ「すイエんサー」でも放映されました。

シンガポールで実施されるサイエンスキャンプへの参加
サイエンスキャンプを報告する生徒たち

 総合理学科から希望者4名(2・3年生)が参加しました(6月/1週間)。
 このキャンプのポスター発表では、本校生が優秀賞を受賞しました。 
 右の写真は、帰国後に、サイエンスキャンプの報告会を行なっているところです。




2011年度の国際交流活動


2011度の国際交流活動は
(1)英国姉妹校との交流、
(2)外部講師による講演会、
(3)「21世紀東アジア青少年大交流計画」に基づくインドからの高校生との交流、
がその主たるものでした。

(1)については英国 Chatham Grammar School for Boys(CGSB)との交流で7月に多数の希望者より選考された14名が引率教諭と共に13日間の英国訪問を行いCGSBにて語学研修、学校活動に参加した。10月にはCGSBから11名の生徒が2名の引率教員と共に来校しました。この活動は、毎年行っています。

(2)については米国 Massachusetts Institute of Technology (MIT)のラーソン教授が来校し、専門としている「待ち行列理論」についてSSH特別講義として、講演を実施しました。

(3)については、インド全国から選ばれた21名高校生が2名の引率教員や受け入れ組織の職員とともに来校し、主として1年総合理学科クラスの生徒と討論会や実験実習に参加しました。

 これらすべてに共通していることは英語を使っての活動で、特に自分たちが調べた研究内容の発表、英語で語られた内容を理解し質問する、さらに相手の意見を聞きそれに対する自分の意見を述べるという活動です。(1),(3)については2011年度は1年生が中心になった交流で準備していた自分たちの意見は伝えることが出来ても相手の発言を正確に理解することの難しさを実感したと思われます。しかしこのことは、生徒が自分の英語コミュニケーション能力を伸ばさないといけないという強い学習の動機づけになるものと思われます。





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